RECRUIT

社員インタビュー

一人ひとりの職人が持つこだわり、現場でのやりがい、そして仕事の魅力。
大滝工務店で働く職人たちのリアルをお届けします。

学生時代は大阪の専門学校で建築について学びました。地元で暮らしたいという思いが強く、就職活動の際に舞鶴の就職フェアに参加。そのときに出会ったのが大滝工務店です。両親から勧められた点と、舞鶴に根差した工務店であること、そして実際に話した時の穏やかな印象から、大滝工務店を志望しました。面接前の社内見学でも、初対面にも関わらず皆さん気さくに接してくれたのが印象的です。「こんな仕事があるよ」と教えてくれるなど、自分がイメージしていた工務店の空気とは違う、なごやかな雰囲気に安心して入社しました。

現在は現場監督として、主にRC造や鉄骨造など木造以外の建築物、商業施設や公官庁など大規模案件を担当しています。具体的には工程・安全・品質管理、職人さんや資材の手配、図面作成など、現場に関わる業務全般に携わっています。
なかでも大切にしているのは、段取りとコミュニケーション。商業施設など大規模な現場では、一日に数十人の職人さんや何台もの重機が入ることも珍しくありません。人が多ければトラブルも多くなりがちなため、業者さん同士が上手く連携できるように工程表を作成します。自分の作成したスケジュールによって、職人さんたちに「やりやすかった」と言ってもらえるとうれしいですね。

もちろん、天候や予期せぬトラブルによって作業が予定通りに進まないこともあります。その際、現場監督は柔軟に対応し、ときには日程調整や増員を依頼するなど交渉力が必要。そのためには、日ごろからの信頼関係が大切です。
現場は私より年上の方が多いので、当初はどう接すれば良いか迷う場面もありました。そのときに工夫したのが、自分から挨拶することと、現場で必要になりそうなことは事前に調べておくこと。毎日の挨拶と、何か聞かれた際にしっかり答えることで職人さんとの信頼が深まったのを感じます。結果として現場の空気が明るくなり、仕事での連携もスムーズになりました。

2025年の4月には入社8年目になりますが、経験豊富な社員が多い大滝工務店ではまだまだ若手。将来は「この人に聞けば間違いない」「この人に任せておけば安心」と言ってもらえるようになるのが目標です。
現在のグループリーダーがまさにそんな人で、どんな質問をしてもすぐに的確に答えてくれ、職人さんからの評判も高い。また、仕事の相談からプライベートの相談まで話しやすいムードメーカー的な存在で、私もちょっとしたコツから仕事への向き合い方まで、さまざまなことを教わっています。

建築現場では人命に関わる作業が発生するため、ときに厳しく注意されることもあります。どんなに和やかな社風であっても、それは変わりません。一方で、失敗やミスを反省し対策を講じたあとは、気分を切り替え前向きになることも大切。大滝工務店は特に親身になってくれる先輩・上司が多く、失敗し、反省し、成長できる土壌があります。
またフラットな社風で、若いうちから図面作成や段取りなど重要な仕事を任せてもらえるのも魅力。私も一つひとつの現場・一人ひとりの職人さんと誠実に関わって、グループリーダーのような頼れる先輩・現場の要となる監督を目指します。